名刺入れを買った。
ここのもの。おすすめです。最近革ものに惹かれているので、次は財布も革にしようかと思う。ただ、「30歳になってから」と決めている。もうすぐだ。
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バーンスタインに続いてカラヤンのマーラー9番(82年のライブ)。いつ買ったのかまったく覚えていないが、CDラックの奥に眠ってた。バーンスタインほど「熱く」はないが、華麗さを追求した感じだろうか。ベルリンフィルの音は、絶望的で混沌とし、分裂的な曲調が支配するこの曲にあっても、光り輝いている。うまく表現できないのだが。
私は演奏の聞き比べというのをあまりしない人間だ。そもそも、演奏の良し悪しなど私にはほとんどわからないのである(評論家の人というのはよく曲を聴いてああいう文章を書けるものだと感心する)。しかしながらこの曲に関しては、違う結果になるのかもしれない。
好きな指揮者ってそういえば思いつかないなあ。たとえばバーンスタインが好きかと言われると、「曲による」と答えるしかない。
カラヤンで好きなのはやはりシュトラウスだろうか。「ツァラトゥストラ」「ドン・ファン」「ティル・オイレンシュピーゲル」に見るあのきらびやかな感触。ただ、カラヤンというよりは昔のベルリンフィルの音が好きなのかもしれない。そのへんはよくわからない。今のベルリンフィルの音が嫌いというわけではない。アバドが振ったマーラーの7番とか、素敵だと思う。
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バスタードの26巻が出ていた。私が小学校2年生の頃から連載しているのにまだ26巻とはこれいかに。萩原氏を応援する意味で新刊は買い続けている。こんなハイクオリティな絵を描いていたらそりゃあ遅筆にもなるというものだろうけど。やっぱりカル=スを助けてアンスラサクスと戦っているあたりが一番面白い。「努力」はないが「友情」「勝利」はあると思う。ジャンプパターンである。「天使」とか出てきて箱舟が沈んでから(描かれてないけど沈んでみんな死んだのだと思う)ちょっとなあ、という感じ。