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2日連続で筑波へ

この土日、2日連続で筑波に行ってきました。それぞれ違う目的のためです。筑波まで行くのには、だいたい高速バスを使っているのですが、往復2500円かかるため、2回行くと5000円です。結構な出費です。こんなことを毎週のようにやっているY川(Trp)は、やはりサイボーグに違いありません。

土曜日は、夜、ノバホールで「つくばトロンボーンクラブ」の演奏会でした。詳細はアンケートに書いて提出しましたので割愛。個人的印象としては、古い曲(Hassler,Bach,Bruckner)が「トロンボーンの響き」を堪能できてよかったと思います。U松さんがアルトトロンボーンでハイGの音を吹いていらっしゃいました。同じ会場に来ていたT田君(翌日も一緒に練習)は、交通費がもったいないので筑波のY崎君(Tuba)宅にお世話になったそうです。私もその方法でY川宅にお邪魔しようと思ったのですが、彼は東京でオケの練習のため不在。あと、日曜午前中に宅急便を送らないといけなかったので、やむなく帰宅。高速バスに一人で乗っていると、とてつもない孤独感に襲われてきます。怖くなってくるので、CDを聞いて自分を励まします。こういうときは某同い年の女性歌手に限ります。

日曜日は、朝早起きしてスコアの製本など。11時半のバスでふたたび筑波へ。筑波、寒い上に風雨ですごいことになってました。昼の練習は、Y川との特別企画10重奏で若い人達と一緒にアンサンブル(曲はグートの『3つのバガテル』)です。全員は揃いませんでしたが、現役の人は、さすがに毎日吹いているだけあって活きのいい音してますね。見習いたいです。これから本郷でマーラーのトップ分奏だというT大の人たちを見届けたあと、Y川と2人で時間つぶしのためファミレスへ。2人でジャンボハンバーグを食べながらいろいろと濃い音楽談義をしました。夕方、K谷さんが迎えに来てくれて、公民館へ。今年最初のFireworksの練習でした。定期演奏会の曲、依頼演奏の曲で3時間半。色々やってると、時間が全然足りなくなります。一番最後に、依頼演奏でやる『3匹の猫』を通したのですが、3曲目の頭で見事に「ぼへっ」といってしまい、みんなに笑われました。超悔しいので、次に合わせる時までに磨きをかけておきたいと思います。この3曲目、野蛮で芸術性が感じられないので基本的にいやな感じです。バストロンボーンをそんな風に使って欲しくないです(笑)。

さすがに最後は抜け殻のようになり、気力を振り絞って帰りつきました。帰り、電車が一緒だったO村さんと何を話したかもほとんど覚えてないです。正味6時間半も集中してアンサンブルをやってると、頭も体も異常に疲れてきます。

(教訓)アンサンブルの練習は朝やるべし。
by mako_verdad | 2005-01-17 22:00 | 演奏活動

1979年生まれ。某国立大学オケへの入団を機にバストロンボーンを始めました。現在はアマチュアオーケストラ「ザ・シンフォニカ」やいくつかのブラスアンサンブル団体で活動しています。2017年に子供が生まれたので徐々に活動縮小予定です。


by makorim