2年ぶりの演奏会
2012年 09月 24日
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クレンツェ金管四重奏団 第4回演奏会
2012年9月23日(日) 東京建物八重洲ホール
【プログラム】
バッハ/羊は安らかに草を食み
ヴィヴァルディ/協奏曲ト短調 RV103より第1楽章
クーツィール/小組曲 作品33-1
バッハ/G線上のアリア
シュトラウスII/歌劇「こうもり」序曲
バルトーク/「44の二重奏曲」より(トロンボーン2重奏)
オーストリアの民謡とヨーデル(フリューゲルホルン2重奏)
シューマン/トロイメライ
ドビュッシー/「子供の領分」より 象の子守歌、ゴリウォーグのケークウォーク
(アンコール)
ドビュッシー/ミンストレル(「前奏曲集」より)
ドビュッシー/亜麻色の髪の乙女(「前奏曲集」より)
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2年ぶりの演奏会は、またしても悪天候。でも、盛況になったのでよかった。
前回の本番のことを思い返すに、プログラム前半でやたらと緊張したなあとか、ショスタコーヴィチ大変だったなあとそんなことが頭に浮かんだ。
今回も、前半はバッハで始まりバッハで終わる構成。バッハは通奏低音パートなので休符がない。テクニカルに難しい後半のプログラムよりも、こちらのほうが私にはよほど大変だった。後半はバッハを終えた安心感からか、かなり楽しんで演奏することができた。たくさん間違ったが、だいぶ余裕もあったような気がする。アンコールは、やはりAさんのすばらしいフリューゲルホルンに尽きる。あんな歌い回しができるようになりたいものだ。
思い返せば第1回の頃、あまりにも自分が吹けなくて辛かったのだが、あきらめずにしがみついてて良かった。ほんとに。回を重ねるごとに色々な楽しみ方ができるようになってきたと思う。
10月のNABEOでも演奏します。ヴィヴァルディとドビュッシー。
(おまけ)
今回、ドビュッシーの2曲だけマウスピースを本番中に変えた。実力不足のため。アンコールでは元に戻した。だいぶ音色も変わってしまうのだが、やむを得なかった。