ショスタコーヴィチ鑑賞
2011年 09月 12日
土曜日は、朝から晩までずっと練習。朝は江東区で久々にサムライファイアの練習。来年の演奏会に向けての音出し、選曲。あまり時間がなかったが大枠はできたので、まあよしとしよう。続いて昼は流山に移動してFBEの練習。こちらは1曲をじっくり。先月の練習に出られず久々だったからか、感覚をだいぶ忘れていた。夜は、また江東区に戻ってブルーメンの管分奏(ブルックナー4番)。一日吹いたあとだと、いろいろなことがコントロール不能になっている感じ。本番の日は無駄な音を出さないようにしたい。終了後はいつも行っている中華料理店で、楽しくてつい飲みすぎてしまった。ピータンを頼むのを忘れてしまったのが不覚。
日曜は、午前中免許の更新をし、午後は錦糸町で演奏会を聞いてきた。
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東京楽友協会 第91回定期演奏会
2011年9月11日
すみだトリフォニーホール
指揮 大井剛史
【プログラム】
グラズノフ 叙情的な詩
チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
ショスタコーヴィチ 交響曲第11番「1905年」
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昨年からセレーナに出るようになり、この団体の知り合いが増えた。いろいろ聞いたところによれば、過去にはホルンの先輩や打楽器の後輩が出ていたらしい。
前半はロマンティックなロシアプログラム。グラズノフは初めて聞いたが、チャイコフスキーは大学2年のときに初めてサマコンで吹いた曲なので懐かしくなった。
後半のショスタコーヴィチはかなりの難曲だが、重要な役割を担うパートがそれぞれしっかりしており、最後まで飽きることがなかった。よくアマオケでこんな曲をやるものだと思う。金管的には特にトランペットが素晴らしかった。
ショスタコーヴィチのこの曲は、タイトル通り1905年の革命を題材にしたものだが、聞きながらいろいろなことを考えてしまった。彼はなぜこういう曲を書いたのだろう、とか。
終演後は、チケットを手配してくれた某氏に差し入れを渡し、またしても流山へ。FBEの練習で、ヒンデミットの「モルゲンムジーク」をみっちりやった。味わい深いが、やはり難しい曲である。
あまりの空腹に耐えかねて、南流山で途中下車して晩御飯を食べて帰った。お風呂に入ったら、もう夜の11時。
というわけで、またしても楽器吹いて酒を飲んだだけの休日だった。あ、免許更新もしたか。
来週はどこか遊びに行きたいなー。練習もいっぱいあるんたけど。