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東大オケ90周年

昨日は演奏会鑑賞、今年最後。年賀状徹夜で書いてて寝不足だったけど、演奏中は興奮して寝ませんでした。よくがんばった、私。

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東京大学音楽部管弦楽団 90周年記念演奏会
2010年12月25日 昭和女子大学 人見記念講堂
指揮 三石精一
【プログラム】
ワーグナー 歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
ベートーヴェン 交響曲第5番
ブラームス 大学祝典序曲
ブラームス 交響曲第1番
(アンコール)
歌声ひびく野に山に(いつものやつです)/カデンツァ「ただ一つ」

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今回は来るべき100周年に向けた出発点(?)ということで、前回の80周年演奏会に出なかった平成9年入団以降のメンバー+現役有志による演奏会であった。私(平成10年入団)も、バストロのA君から声をかけてもらったのだが、練習参加が思うようにならないため辞退してしまった。でもステージ上の盛り上がりを見て、なにか1曲だけでも乗せてもらえばよかったのかなと思った。10年後(そのとき私は41歳である)、まだ楽器吹いてたら100周年オケに参加したいですな。たぶんどんどん上手い後輩が出てくるので、出演するにはまずもっと上手くならないといけないのだが。

なお、集客は2000人オーバー。最近の集客力は本当にすばらしい。

演奏の方は、三石先生もおっしゃっていたが、いわば寄せ集めのオケであそこまでできるというのは本当に素晴らしいと思った。やっぱり、パンフレットにコンミスの原さんが書いていたとおり、東大オケの練習システムがしっかり機能してきたということなのだろう。そして、響きがいかにも東大オケっぽいなー、というのがちょっと嬉しくなった。あまりにも懐かしく(4年次のサマコンが三石先生でブラームス1番だった)、またあまりにもいい曲過ぎて、ブラームスの終楽章は涙をこらえるのに必死でした。いいなあ、この曲。毎年やってもいいくらいだ。トロンボーン1stの人は大変だけど(笑)。

ところで、私の学年は祝賀会に誰もいなかった。残念。まだ楽器続けてる人は某Aオケなどに何人かいるはずだけどね。

運営に関わられた若手OBOGの皆さん、演奏者の皆さん、本当にお疲れさまでした。こういうのがあると日々のストレスなんてどうでもよくなります。
by mako_verdad | 2010-12-26 20:13 | 鑑賞活動

1979年生まれ。某国立大学オケへの入団を機にバストロンボーンを始めました。現在はアマチュアオーケストラ「ザ・シンフォニカ」やいくつかのブラスアンサンブル団体で活動しています。2017年に子供が生まれたので徐々に活動縮小予定です。


by makorim