ふりかえれば
2008年 12月 26日
今年は昨年以上に変化の多い年だったと思う。その1つが使用楽器だ。ゲッツェン、バックといったアメリカの楽器で本番に出たのは、人生初である。タインをまったく使わなくなったということではなく、状況とニーズに応じて柔軟に使い分けていきたいと考えている。
もう1つは、上のこととも関連するが、シンフォニカに入団したことである。今までオケにはどこにも所属していなかったので(エキストラでちょこちょこ出たことはあった)、そろそろどこかに入りたいとは思っていた。シンフォニカには、別のオケでご一緒させていただいたテューバのKさんからのお誘いで2006年秋に代奏に行ったのが最初で、昨年7月に2度目の代奏、そして今年2月の定期演奏会出演を経て団員となった。
よくないこともある。仕事関係の飲み会の回数がかなり増え、平日の睡眠時間や自由時間がだいぶ少なくなってしまった。お金もなくなるし。いやまあ、断ればいい話なんだけど。昨日も終電を逃して歩いて帰る羽目になってしまった。内容も…(公序良俗に反するので書けない)。
最近のヘビーローテーションはチャイコフスキーの『悲愴』。通勤時間に聞いている。今、自分の中でチャイコフスキーが熱い。といっても聞いているのは『悲愴』か『ロメオとジュリエット』だけなんだけど。ロメオとジュリエットは大学オケの初めてのサマコンで演奏した曲であり、思い出深い。今考えると、あれ1曲、譜面2枚で半年か。よく飽きなかったものだ。まあ、他にもいろいろさらう曲はあったんだけど。
いろいろ言われているようだがカラヤン/BPOの悲愴が好きだ。バストロのG.チースリック、カラヤンのシュトラウスでも感じたが、やはり素晴らしいプレイだ。