2月5日~6日の練習
2005年 02月 07日
【5日】
朝から本郷でBlumenの金管(直管)自主分奏でした。朝いきなりだったからというのは差し引いても、やはりシベリウスは手強いです。和音の移り変わりはそれほどでもないのですが、直前に吹いている人に(みんな動きが全然違う)ぴたっとつけるのは相当難しいです。私のパートは、中盤は3番トランペット、終盤は1・2番トランペットのオクターブ下でユニゾンなので、うまく聞いて合わせなければなりません。エニグマはそれに比べると素直な感じで、予想通り吹いてて気持ちがよいです。トランペットよりもトロンボーン(とテューバ)の方が活躍するというのが、やや意外でした。
【6日】
朝から筑波でFireworksの練習でした。依頼演奏の練習も大詰めです。ところで、朝筑波で練習があるといつも5:30に起きないといけません。大変なのですが、筑波の人も東京で練習のときは同じような時間に起きているのだろうと思うと、うかうか寝坊もしていられません。
練習後は速攻で帰京してGlobalの演奏会を聴きに行きました。筑波から1時間半で帰れるかと思ったら、甘かったです。着いたらすでに休憩時間で、後半のチャイコフスキー5番しか聞けませんでした。私の尊敬するバストロのS根さんは、相変わらずのご活躍でした。序盤からトロンボーンセクションが飛ばしていましたが、あれは指揮者の指示だったのでしょうか?
夜は江東区でBlumenの初合奏でした。早く着きすぎたので、昨日図書館で借りてきたスコアを眺めながら、エルガーの『序奏とアレグロ』(弦楽四重奏+弦楽合奏)を見学。おもしろそうです。そしてシベリウス7番。もう100回くらいは曲を聞きまくったので、落ちはしませんでしたが、さすがに全体としては難しそうで、今日の練習の大部分はシベリウスに時間を取られました。ところで、ホルンの2ndと4thはバストロンボーンより音が低いです。実はすごいことをやってます(私はヘ音記号の移調読みが出来ないので、合奏で初めて知りました)。メインのエニグマ変奏曲は、今日はほぼ通しただけでしたが、やる気が演奏に素直に反映される曲という感じでした。単に出番(=それっぽい旋律)が多いだけでこんなに自分の精神状態が変わるとは…正直意外です。「挽回のチャンスがある」からなのでしょうか?それにしても、3曲ともいい曲です。いつもBlumenの選曲センスの良さには感心させられます。チラシのデザインも洒落てます。
ところで、今日は諸事情によりF澤氏に代吹きを頼みました。頼んだのは昨日(!)なのですが、ちゃんと吹いてくれたので助かりました。大感謝(隣がいるのといないのとではだいぶ違いますので…)。シベリウスのトロンボーンソロは、T田君が代わりに担当。昨日の夜、必死でさらったそうです。
来週も練習なので、スコアを読み直して臨みたいです。以上。