HUNTER×HUNTER No.229 10-⑦
2005年 01月 26日
残っていたフェイタンvs女王ザザン戦は、フェイタンの圧倒的勝利。彼の能力は、受けたダメージを何倍にもして返すというもので、色々なパターンがあるようです。ボノレノフといい、彼らの能力は他の団員に比べてかなり強そうに見えます。ところでキレ出すと謎の言語をしゃべるフェイタンでしたが、あれは何語なんでしょう。一見中国語か広東語っぽいですが、作者の創作かもしれません。
そして今回は伏線がたくさん出てきました。まずはカルトが旅団に入った目的。「No.2くらいならすぐかと思ってたけど」ここからは、団長になろうとする野望を感じ取れます。「兄さんを 取り戻すため」この「兄」が誰なのかがよくわかりません。家出してしまったキルアなのか、それとも何らかの理由でいなくなってしまった四男アルカ(家族写真で顔が映っていないのがアルカだと思われます。本編には未登場)のことなのか。そして、それが旅団に入ったこととどう繋がりがあるのか。今後の展開が楽しみです。次に、フィンクスの「ジイサン達…」「テーブル囲んで…」の台詞。どうやら旅団の本拠地、流星街には何らかの統率組織があるようです。あとは「団長か!?」の台詞。団長の除念は無事終わったのか、ヒソカvs団長の対戦の結果がどうなったのかはまだ本編では描かれていないのでこれも注目箇所です。最後のコマには王メルエムが登場します。いよいよ次回から、主人公チームvs王軍団の戦いが始まるのでしょうか。
21巻は2月4日発売で確定のようです。作者が巻末コメントで言ってるから間違いないでしょう。
来週も無事に載ってて欲しいです。