8月13日の練習(カルテット#3)
2006年 08月 13日
ホールも決まり、Wさんのアレンジ曲(J.シュトラウス)も増え、いよいよ本番に向けて動き出した感があります。肝心の団体名はまだ決まっていませんが。
今日は新曲3曲を含めて3時間半の練習でした。このくらいの小編成だと、全員集まらないと全く練習にならないわけで(10人中1人欠けるのと4人中1人欠けるのとでは違いが大きすぎます)、練習は毎回全員揃うのが前提で行われます。昨日はメタルミュートとカップミュートでかなり肩が痛くなったので、今日は重くないウッドミュートだけ持参しました(クーツィールで使います)。オーケストラや10重奏と違ってほとんど吹きっぱなしなので、肩のことが心配でしたが、何となく昨日よりは楽でした。楽器を構える時、右腕を使ってうまく肩に乗せるようにすれば大丈夫のようです。
練習した曲は以下の通りです。
♪ガブリエリ カンツォーナ第3番
♪バッハ 「フーガの技法」より 対位法第1番、第9番(難しい!)
♪クーツィール 小組曲
♪J.シュトラウス アンネン・ポルカ
♪J.シュトラウス トリッチ・トラッチ・ポルカ
バッハ大先生の曲は奥が深すぎて、何だかイメージが掴めないままでした。色々な編成で音を聞いて勉強しないといけませんね。シュトラウスはおしゃれで楽しいのですが、この編成だと必然的に吹きっぱなしで、激しい跳躍(10度~13度)の前に撃沈してしまいました。クーツィールの最後にも16度(2オクターヴ)という鬼のような跳躍が出てきますが。ところでこの部分、PJBEのCDでは本来ペダルトーンのところをオクターヴ上げています。ずるい!そりゃあ楽に決まってますよ。吹いているのはジョン・アイヴソンでしょうか。
次の練習は2週間後ですが、帰国後すぐなのでさらうヒマがあるかどうか心配です。
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さて、今日はこれから梱包材とゴムバンドを買いに行って来ます。ドイツ管のバストロンボーンを吹いている方ならご存知とは思いますが、レッチェやタインのハードケースは「ただの箱」なので、物を詰めて隙間がないようにしないと損傷のおそれがあるのです。また、私のハードケースは鍵が壊れているので、鍵のかわりにゴムバンドを2本使ってケースが不用意に開かないようにしないといけません。万が一ケースが開いてしまうと大変なことに…
出国は明後日です。さすがに、Sカベ先生のように現地から更新するなどということはできませんので、しばらくお休みさせていただきます。無事に帰って来ることができたらまた更新します。今、成田空港は例のテロ未遂事件でピリピリしているらしいので、テロや墜落や通り魔などには十分に注意したいところです(注意したところでどうにもなりませんが)。
(追記)2オクターヴは15度だというご指摘をいただきました。数えたら確かにその通りでした。失礼しました。恥ずかしいですが無知の証拠ということで残しておきます。ご指摘ありがとうございました(3:12)。