2月5日の練習
2006年 02月 05日
昼:蔵書整理作業などに追われていました。昔使った譜面は全て大事に取ってあるのですが、最近それもどうかなと思うようになってきました。あと、Fireworksの蔵書がついに150冊を突破しそうで、今はK谷さんのところ(当面使用する譜面)と私のところ(当面使用しない譜面)で分割管理しているのですが、いずれは実家暮らしの人に管理してもらうのがベストかと思っています。F団長が適任?
夜:つくばでFireworksの練習。行きのTX車中はずっと寝ていましたが、疲れは取れず、練習も捗らず(個人的に)。小学校スプリングコンサートの選曲(ついに「もう3匹の猫」をやることに…)→定期の練習→NABEOの練習。やはり日曜夜は能率が下がります。今日このタイミングで練習を入れたのは仕方がなかったのですが。「ドンジョヴァンニ」は資料を配ったので、次回はもうちょっと何とかなるでしょうか?ホルストは、ホルンのOさんがNABEOに急遽出演不能となったため、その従妹のKさんにお願いすることになりました(名字の漢字は同じなのに読み方が違う…)。というわけでT大オケ関係者(現役生)の方も、NABEOに是非ご来場下さい。T田君の団体もデビューしますし。それにしてもホルスト、なかなか出来が思わしくありません。何か編曲に根本的な欠陥があるのではないかと落ち込んでいます。今までこんなことなかったのに…
結局帰りのTXに乗れたのは21:45。帰ったら23時すぎで、疲れ果てたため何もせずに昼に届いたターリヒのCDを聞いて寝ました。録音は古い(51~52年)ですが、非常に風格のある演奏で好きになりました。ロストロポーヴィチのソロも、何だか厳然たるものを感じさせます。ただ、やはり録音の古さが災いし、低音部がしっかりと聞こえてこないのが残念なところです(バストロンボーンとテューバのユニゾンとか。伴奏ですが…)。3楽章のコーダできちんと譜面通りに演奏している演奏は初めて聞きました(accel.せずにすぐ速くしてしまう演奏が多いのです。2度やった本番でも確かそうでした)。関係ないですが、これでドヴォルザークのチェロ協奏曲は4枚目です。それだけ好きな曲ということでしょうか。
ところで、今年のT大オケのサマコンでこの曲をやるそうです(「サマコンでコンチェルト」は、昭和49年のラヴェル「左手のためのピアノ協奏曲」以来、約30年ぶり。私、生まれてません)。独奏チェロのK先生はN響の本番や練習を蹴ってまで来てくださるとか。有名なコンチェルトでトロンボーンに出番があることは非常に稀なので、乗り番の皆さんにはいい演奏(いい伴奏?綺麗なハーモニーが多いですよね)を期待したいところです。
あとはライヒ→武満→ヒンデミット3枚組(時間かかりそう)の順で聞いていく予定です。