シンフォニカ本番終了
2014年 07月 26日
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先日シンフォニカの本番が無事に終わった。
ザ・シンフォニカ 第56回定期演奏会
2014年7月20日 すみだトリフォニーホール
指揮 三石精一
【プログラム】
ファリャ バレエ「三角帽子」第2組曲
ラヴェル バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲
ベルリオーズ 幻想交響曲
幻想交響曲は先生の指示でワインガルトナー校訂のものを使用した。「断頭台への行進」でトロンボーンのペダルトーンがテューバに置き換えられている。かわりに3番トロンボーンがテューバの譜面(B-Bの跳躍ほか)を担当する。70年代以降は録音でもほとんど見かけない版。大音量を要求され、本番は少し張り切りすぎたかもしれない。大学2年の頃からお世話になっている三石先生の期待に応えたかったのである(と弁明しておく)。
さて、今シーズンの練習中は何かともやもやすることが多く、本番の出来に対してまったく自信が持てないような状況だったが、本番だけは何とかなったようだ。本当は、そんなまぐれ当たりを期待してはならないのである。あれだけの回数のリハーサルをやっているのだから、練習段階から本番と同じクオリティが実現できていたら、もっと本番は凄いことができたはずなのだ。
なぜそうならないのだろうか?
じっくり考えてみたい。
次回の曲目もようやく決まった。金管セクションとしては真っ向勝負、実力が試されるものとなった。よく勉強して臨みたいと思う。
ところで結局、私は自分勝手な人間で、「どの団体に在籍するか?→自分がもっとも成長できそうな場所を選ぶ」という観点なのだろう。トロンボーンパートの諸先輩をはじめとしてシンフォニカの金管セクションの方々は素晴らしい。もうちょっとだけ一生懸命食らいついて、違う世界を見たいと思っている。
ということで、次回はブルックナーに決まりました。
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ザ・シンフォニカ 第57回定期演奏会
2015年2月15日(日)昼公演
すみだトリフォニーホール
指揮 高関健
【プログラム】
ドビュッシー 管弦楽のための映像より「イベリア」
ブルックナー 交響曲第8番
P.S.ダイエットその後…2ヶ月で-6~7kgまできました。あと5kgくらい。気長に続けます。