3月19日~20日の練習
2005年 03月 21日
午後から青砥でBlumenの全奏。全奏も残すところあと1回のみです。元の楽器に戻ったはいいのですが、音出しを十分にしなかったためか、最初のシベリウス(通し)はやや不調。しかし全体的には、ひところの混沌とした状態からすればだいぶまとまってきた感があります。エニグマは、どうしてもフィナーレ(長い!)が雑になってしまい、難しいです。
出番が終わった後、本郷にコントラファゴットやら打楽器やらを運ぶF士君を手伝うべく(1人だとかわいそうだったので)タクシーに同乗してだらだらお話。彼はショスタコーヴィチが大好きらしいですが、彼の乗っているT響というオケはマーラーばかりやっているので不満だそうです。
【20日】
午後から江古田でBlumenの管分奏。指導は都響フルート首席の寺本さん。この分奏は非常に収穫がありました。2月あたりにもう1回やっていればよかっただろうなあと思いましたが、いまさら言っても遅いですね。
シベリウスに関しては新しいイメージを確立することができそうです。ホールに行ってみないとはっきりしたことは言えませんが、トランペットとのユニゾンが合っているのかどうかが非常に心配です。配置がホルンの後ろなので、ベルがこっちを向いていて、なかなかあっち(トランペットやティンパニ)の音は聞こえにくいのです。逆にホルンと一緒に吹く箇所はすごくやりやすいです。だからといって「聞こう」と思わないともっとだめになるので、次回の全奏までには余裕をもってできるようにしたいです。
エニグマは、色々あるのでしょうが、とりあえずフィナーレの音程がめちゃくちゃ…でも、「音程が悪い」とわかっただけでもかなりの収穫であると思います。普段の全奏は他の楽器も加わって何がなんだかわからなくなってしまうので。ニムロッドの木管、ホルンの分厚い重ね方は難しそうな感じです。途中から金管が加わるところも、ブレスのタイミングなどなかなか難しいのですが。
あとはどこまで「うるさくないけど大きな音」を出せるかが課題だと思ってます。広い場所でさらわないといけないですね…。
その後駅前で焼肉を食べたりして、T田君とPIPERS最新号のテューバの記事について語り合いつつ帰宅。C管フレンチテューバ、誰か買いませんかね?見てみたいです。寝たり起きたり(花粉症で目が痒くなるせいですが)、ひどい夢を見たりしながらだらだらと某原稿を書き上げて送信し、現在に至ります。書きながら、ヴァンスカ/ラハティsoのシベリウス6・7番(とタピオラ)をかけっぱなしにしていました。
あー、日が差してきた…洗濯日和になりそうです。